繊細で活動的なひとを、「繊細活動族」と呼んでいます。
繊細活動族も、
繊細でない活動族も、
よく活動しているので
「アクティブだね」
「行動力があるね」と言われます。
傍目には同じように見えますが、
両者はエネルギーの力点が違います。
活動族が、活動し、刺激的な体験をすることそのものに
エネルギーの力点を置いているのに対し、
繊細活動族は、
活動を通じて、「味わうこと」に力点があります。
体験をじっくりと感じたり、
体感を味わったり・・・
という、自分の中で味わいおさめていく時間が必要です。
外に出て、また内に向かうのです。
そのため、繊細活動族は、
ばーーーーーっと活動したら、
じーーーーーっと引きこもる、というように、
外に向かう動の時間と
内に向かう静の時間とを繰り返します。
自分の動と静のペースを把握した上で、
その時々の「感じ」に意識を向けながら
ペースをドライブしていくことがおすすめです。
動と静のギャップが大きく、
入れ替わりながら訪れるのが、
繊細活動族の人生のリズムです。