今まで、人生の転機・大きな変化の時期に
差しかかっているひとに、たくさんお会いしました。
変化は、
自分自身が可能性をみているからこそ起こること。
とはいえ、不安になったり迷いが出たり、
心は揺れがちになります。
変化の時期に、自分自身がどんな風になるのか?
どんな感覚がわき起こるのか?
知って、進んでくださいね。
① そこはかとない、ザワザワ感
一番よく耳にするのが、
「そこはかとない、ザワザワ感」です。
ひとって、どんなひとでも、
自分の進む方向を予見するちからがあります。
ザワザワするのは、
「いまいる職場は、もう、離れるときだ。」とか
「頑張りすぎる生き方では、もう、ダメなんだ。
パターンを変えないと。」とか、
なんとなく、自分に起こっている「ズレ」を
キャッチしているからなのですね。
でも、認めたくない・・・!
どうしよう・・・・!という葛藤が、
ザワザワ感となって、感情の中に出現します。
②先が見えない感・行き止まり感
ザワザワよりも、一歩先に進んでいるひとにわき起こる感覚が「行き止まり感」です。
「あー、もう、いまの働き方は”終わり”なんだな。」
と、どこかで予感して、受け入れつつあります。
でも、予感はしているけど受け入れきれないひとは
「先が見えない感」を感じます。
本当は見えてるけど、見えてないフリをしている。笑
「これからどうしようか、見えていないから、
終わりを受け入れないようにしている。」という場合もあります。
まずは、「終わりなんだな。」と、認めること。
認めて、終わらせることで、次の一歩が見えてきます。
③ 不調感
変化の予兆を受け入れずに進もうとしたり、
それまでの無理がたたりすぎていると、
心身が「不調」という形でストップをかけてきます。
体調を崩したり、軽くうつっぽくなる場合もあります。
不調は、必ずしも悪いことではなく、
「生き方を変えよう」のサインが強く出ているということです。
まずは休んだり、力を抜いて余力をつくりながら、
生き方を見直すことです。