ある人と話をしていて、
「好きなことをやるためなら、人間は色んな工夫や努力をするんだなあ。」と感じたことがありました。
-
彼女は、あるタレントがとても好きで、ずっとおっかけをやっています。
もともと引っ込み思案で人と接するのは苦手だったそうですが、
おっかけは「今日はどこでロケがある」などの情報がモノを言う世界。
そのためには人脈が必須です。
最初は2〜3人の友達と現場に駆けつけるだけだったそうなのですが、
あるとき「このままではいけない」と思い、来ている人たちとコミュニケーションすることを始めたそうです。
具体的には、「ひとりひとりの話を聴いてタイプをつかんでいく」ことと、「ひとりひとりのタイプを踏まえた上で、その場の雰囲気がよくなるために話をまとめていく」
ことを工夫して行ったとのこと。
マメに現場に駆けつけること+その場でのコミュニケーション
をやっていったところ、どんどん人脈が広がり、信用も積み重なり、ある時期にはおかっけに来ているファンたちをまとめるリーダー役を務めることになったそうです。
-
そのコミュニケーション力は仕事にも発揮されます。
もともと、「おっかけ」が生活の主軸にあり、仕事はそれを支えるための生活費を稼ぐ場という位置づけ。
なので、「9時〜5時で帰れる」ことを基準に職場を選んでいます。
また、コンサートや舞台などの日程によっては、早く抜けたり休むことも必要。
職場では、彼女がそれを理由に早退したり、休んで代わりに休日出勤をすることが許されているそうです。
それは何故か。
もちろん、彼女の分として与えられた役割をきちんと果たしているということは大前提です。
さらに、”チームの雰囲気を和ませるような会話をする”ことを積極的にやっているそうです。
特に、雰囲気が悪くなったときにそうやって進んで潤滑油になってくれる人がいると、一緒に働く人は大助かりですね。
職場での人間関係をよくする役割を買って出ることによって、信用を得て、
「彼女がタレントのために早退したり休んだりすることがOKな雰囲気」をつくり出したとのことでした。
-
彼女は、おっかけを10年以上やってきたことで、タレントに会えるだけでなく、日本全国に泊めてもらえる友達ができてとても楽しそうです。
-
「好き」は何よりも工夫や努力のモチベーションになるし、やり続けることで楽しい毎日を送れますね。
-
○●○つぶやき●○●
夕日がきれいな日がつづきますね。