普段はふわりと生きていますが、迷ったとき、何かを決めなければいけないとき、この言葉が鐘のように頭の後ろの方で鳴り響きますよ。
「安全な道をとるか、危険な道をとるか、だ」
あれか、これか。
(中略)
「危険な道をとる」
いのちを投げ出す気持ちで、自らに誓った。死に対面する以外の生はないのだ。
岡本太郎『自分の中に毒を持て』の一節ですよ。
本音では「こうしたほうがいいな」と思う選択肢があったとしても、最初の一歩が危険にみえて踏み出せないことがあります。
危険でも迷うくらいなのだから「こうしたほうがいい」を選択した方がいいのですが、目の前の現実が足をすくませるのですよね。
そんなときは「こうしたほうがいい」の向こう側のお花畑を思い描きつつ、この一節を思い出して「危険な道をとるのだ」と腹をくくります。
危険にみえても意外と大丈夫だったりするので、
後から振り返ると、それはとても良い意思決定であることが多いです。