‘本’ カテゴリーのアーカイブ

本は移り変わる。

2010 年 2 月 11 日 木曜日

今まで読んでいた本がお腹いっぱいの感じになって、

しばらく「本読まない状態」になっていました。

本を読まないようにした(別ブログに飛びます)

この状態のまま読み続けると、自分の中で古いもののリピートが行われるのでよくないと感じたのですね。

なので、読むのはごくごくちょっとだけ、に留めていました。

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でも、やっぱり本は好きなので、読むのを増やしています。

ちょっとした空き時間とか、お風呂の中とか、読みたいじゃないですか。

最近見つけたのは、こんな傾向。

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最近の日本の思想家・哲学者です。

西欧モノは昔は読みましたが、どうしても前提としている空間が違うので、ぐっと入ってこない。「外国っぽいなあ」という感じがするのですね。

また、人間の「悩み」は、その時代と空間と個人の関係で生まれるので(100%個人によるものではないということ)

こういうものを読んで時代と空間の見方を仕入れておくのは、自分のやっていることにとても役に立ちます。

日本語に根ざした商売をするには、大事なことですね。

というわけで、掘り起こす分野が見つかってうれしいのです。

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○●○つぶやき●○●

花粉症になっていましたが、薬をもらうとかなり落ち着きました。お医者さん、万歳!

”自分の仕事”と思う。

2009 年 10 月 2 日 金曜日

昨日は経営者をされているクライアントさんのコーチングでした。

「社内のひとたちがすごく変わった」とのこと。

どのくらい変わったかというと、受け身で働く感じだったのが、

自らプロジェクトをおこして、土日も出社して仕事するくらいに変わったそうです。

ポイントは、「会社の全体像をみせる」ということ。

全体像をみせることで、自分たちがいまどんな状況で、

何をしなければいけないか自ら考えるようになった、とのことでした。

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きっかけは、ちょっとしたこと。

全体像を知ることで、”やらされていた仕事”が”自分の仕事”になるのですね。

ちょうど、昨夜はルシーダさんの『自分の仕事をつくる』という本の読書会に参加してきました。(いつもながら、女の人ばっかりの空間は新鮮です。ドキドキ)

自分の仕事をつくる』は、何かに馬鹿になって没頭してる人たちのお話です。

「これ、やるんだ!」と思える何かをみつけたり、参加できたりすることは

とてもハッピーなことですね。

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これ、やるんだ!と思える何かをはじめたいときは コーチングをどうぞ!

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○●○つぶやき●○●

金曜日になるのがあっという間すぎてびっくりします。

何をひろっていますか?

2009 年 8 月 29 日 土曜日

私は本が好きですが、

その時々で気になる本や、気になる言葉を集めると

今の自分の成分がわかります。

何を欲しているか、ですね。

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最近購入したものを見渡すと、

「ビジネス書よりも小説、思想書」

「外国のものよりも日本のもの」という関連性があります。

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<最近読んだ&読んでる本>

・松井今朝子 『吉原手引草

・井筒俊彦 『意識と本質

林芙美子 ちくま日本文学020

・R.Lハウ 『対話の奇跡

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本だけでなくて、気になる記事、メモした言葉、

からもわかりますね。

ひろっているものを通して自分をみれますね。

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○●○つぶやき●○●

あ!っという間の月末ですね。秋です。

『いなほ保育園の十二ヶ月』

2009 年 6 月 13 日 土曜日

とても良い本でした。

いなほ保育園の十二ヶ月

いなほ保育園の北原園長の聞き書きをまとめた本。

スタジオジブリプロデューサー鈴木敏夫の「ジブリ汗まみれ」で

紹介されていて、興味を持ちました。

ベタな表現ですが、まさに「生きる力をはぐくむ」でした。

抵抗力があって機敏に動ける身体をつくるということと、

自発的に何かに取り組み、問題解決をしたり

仲間と何かをつくりあげていく力を引き出す、ということ。

人間本来の力を最大限に引き出すとはどういうことか、が

ぎっしり書かれています。

内容が濃すぎて、一度読んだだけでは消化しきれない

ボリューム感です。

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画一じゃだめです。

だからカリキュラムを作ってもだめなんです。

人間そのものをまず見てないと、保育は大変なんです。

普通、子どもってもうダメだとかお腹が痛いとか、くたびれたとか言うものでしょ。それがあの子、熱があってお腹が痛くてよれよれでもね、自分でどう生きたらいいか考えているわけでしょ。頼らないし、工夫するのがいいですよ。人なみんな工夫して生きているんです。「いなほ」の子は、大人を頼らないです。

「いなほ」の子たちは何もなくてもいいんですよ。行ったら自分たちが遊びを作って遊んじゃうから。自然があれば。雨だって平気だから。

夏は子どもが危険を冒しながら一番成長するときなんです。

私たちとあの子たちは、いつも自由であることを大事にしているんです。物をしっかりつかめていないと自由は獲得できないですよ。だから、自由であるということは、非常に緊張感を伴うのね。ふらふら、ちゃらちゃらしていたらだめなんですよ、生きているということは。

「自分のお腹がどのくらいご飯を要求しているかを、わかっている」—–これは、4歳児で普通でしょうか?

「どこかに行っちゃわないで、いつまでもちゃんと勉強している。誰も教えている人はいませんね。見張っている人もいませんね。だけど、あの子たちはずっと勉強していますよね。この寒い中でも、すごいですね」

人間というのは、押し付けられるということはすごく嫌な動物なんですね、きっと。

希望と憧れとね、やりたいというものはね、誰にでもある。そのものがあれば、あとはそれを起爆剤に力を出せるか出せないかの問題だけなんです。

○●○つぶやき●○●

私も子どもに戻ったら通いたいです。

いなほ保育園のドキュメンタリー映画が東京・神奈川などで

自主上映されるようです。

こどもの時間

”危険”な道をとる

2009 年 5 月 21 日 木曜日

普段はふわりと生きていますが、迷ったとき、何かを決めなければいけないとき、この言葉が鐘のように頭の後ろの方で鳴り響きますよ。

「安全な道をとるか、危険な道をとるか、だ」

あれか、これか。

(中略)

「危険な道をとる」

いのちを投げ出す気持ちで、自らに誓った。死に対面する以外の生はないのだ。

岡本太郎『自分の中に毒を持て』の一節ですよ。

本音では「こうしたほうがいいな」と思う選択肢があったとしても、最初の一歩が危険にみえて踏み出せないことがあります。

危険でも迷うくらいなのだから「こうしたほうがいい」を選択した方がいいのですが、目の前の現実が足をすくませるのですよね。

そんなときは「こうしたほうがいい」の向こう側のお花畑を思い描きつつ、この一節を思い出して「危険な道をとるのだ」と腹をくくります。

危険にみえても意外と大丈夫だったりするので、

後から振り返ると、それはとても良い意思決定であることが多いです。

糸井重里『ともだちがやって来た。』

2009 年 5 月 20 日 水曜日

おでぶさんがブログでおすすめされてて気になったので、購入しました。

糸井重里『ともだちがやって来た。』

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さすが、は!っとする言葉がたくさんありました。

この人は、”人”や時間、毎日、日々の出来事に、丁寧に誠実に対しているのだなあと感じる本でした。それはまとめると、”自分”と丁寧に誠実に向き合っているということだと思います。

一番は!っとした言葉。

自分のやっていること、やってきたことが、

正しいに決まってる、と思うような場面からは、

あんまり期待できるものは出てこないよね。

迷いが必要だ、というと誤解されそうだけど、

揺れだか、振動だか、問いかけだか、不安定だか、

そういうものが大事なんだと思うんだ。(205頁)

私は「やわらかくある」ことを基本理念においていますが、その理由をまさにこの言葉が表していました。

ブルブル震えてるのって大事なのですよね。

本当か?どうなの?って、前後左右両面からくるくるとまわして確かめているときの方が、面白いものができるし、吸収できると感じます。

それは不安定であるということではなく、芯があってそのまわりがブルブルふるえてるイメージです。

たまごの黄身はしっかりしてるけど、白身がふるえてる感じです。

他にも、ふわっとあったかくなったり、ツボを刺激される言葉がたくさんあります。

何度も読み返したい本です。

『夢の靴職人』

2009 年 5 月 11 日 月曜日

ワクワクしながら読みました。

『夢の靴職人』
Ferragamo

フェラガモ創業者、サルヴァトーレ・フェラガモの自伝です。

セレブなアーティストの物語かな、と思ってあまり期待してなかったのですが、ページを開いたとたんに引き込まれて「歩き読み」したくらいの面白さでした。

靴が大好きな職人アントレプレナーの物語です。

確かに天才的な職人なのですが、技術がすぐれているだけでなく、「足にぴったりの靴をつくりたい」「足を健康にしたい」という衝動に従って、周囲の反対を押し切って自分のアイデアを実現していくところは靴の世界のアントレプレナーです。

二度の戦争を乗り越え、一度は破産も経験しながら履き心地の良い靴・美しい靴をつくる挑戦を続けてきた筆者。

靴をはかせることで何人もの歩けない足を治してしまうくだりは、神業!とまで感じます。

顧客だった往年の名女優の写真もたくさん載っていて、ファッション好きな人も楽しめますが、特にものづくりに関わる人にとって共感できる部分が多い本なのではないかなあと思いました。

靴を作るのは初めてだから、恐ろしく時間のかかる作業だったが、なぜか作り方はわかっていてときの経つのも忘れ、夢中で仕上げた。
※ このときサルヴァトーレ9歳

私は、靴屋になるために生まれてきた。それは分っている。ずうっと分っていたことだ。いま自分の生きてきた長い修行の道のりを振返ってみると、はっきりと分るのは、幾多の困難にぶち当たっても前へ前へと駆り立てた己の内にある情熱が、いかに強く、悔いなく、また、たゆみなきものであったかということだ。

行き詰まったときによくあることだが、その答えはある日突然浮上したのだった。もし大量生産方式だけで私の靴を作れるとしたら、さらにもし私の水準と名声を維持できる唯一の方法が手作り靴だとしたら、手作り靴を大量生産方式で作るというシステムがなぜできないのか?
最初、このアイデアは馬鹿げて見えたが、私は自分に問いかけた。本当に馬鹿げたことだろうか?

私の妻には七歳になる甥がいたが、三年前にかかった小児麻痺のせいで、片方の足が曲がってしまっていた。(中略)私の治療法は、片方ずつ違うシステムの靴を作ることだった。悪い足にぴったり合う靴を作り、いい方の足には地面に着けた瞬間に足を締めつける靴を作った。(中略)八~十週間で杖がいらなくなり、普通に歩けるようになった。

『青年は荒野をめざす』

2009 年 5 月 4 日 月曜日

せっかくゴールデンウィークなのでいつもと違ったことをしようと思い、SHIBUYA PUBLISHING BOOKSELLERS という本屋に行ってきました。幅充孝のYouTubeをみていて知ったお店です。

店内は1940年代から10年ごとに時代を象徴する本が並んでいる・・という頭のふたが開くディスプレイになっていて、ワクワクしながら歩いていました。

そこで購入した本。

五木寛之『青年は荒野をめざす』(文春文庫)

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1960年代に出版された、なんと『大河の一滴』の五木寛之の小説です。

いわゆる若者が自分探しの旅に海外に行く話なのですが、とんとん拍子に色んなことがうまくいくあたり、当時の明るさを表してるのかなあなんて思いました。

それでも今読んで感じるところがあるのは、「冒険本能」が刺激されるからでしょう。
誰もやったことのないことをやる、行ったことのない土地へ行く、その不安をこえてワクワクする気持ちは人間の本能なのでしょう。

「自分が取るに足らないものだと考える所からは、何も創造できませんよ。」

「迷ってるひまがあったら、やってみるんだ」
と、ケンがはげますように言った。
「冒険を恐れる若者なんて、死んだ方がましだぜ。」

「どうせ河を渡ったのなら、向こう岸につくべきよ。あなたは河の中洲でジャンプでもするつもり?」

「チャンスは見逃してはいけないわ。とにかく試してみることよ」

「私は完成品には興味がないの」
クリスチーヌは、はっきりした口調で言った。
「これから一緒に創り出して行くのよ」

「たとえ実現しなくてもいいから、できるだけでかい事を考えてみよう。やれるかやれないかは試してみなきゃ分からないんだ。」

「人生なんてものは二度も、三度もやりなおしがきくものだな」

「男たちは常に終りなき出発を夢みる。安全な暖かい家庭、バラの匂う美しい庭、友情や、愛や、優しい夢や、そんなものの一切に、或る日突然、背を向けて荒野をめざす。だから彼らは青年なのだ。それが青年の特権なんだ。」

「わしはいま一つの目的を発見して興奮しているところさ」

「いつも現在の生活から旅立って、新たな未知の荒野を目指す自信がありますから。」

○●○つぶやき●○●
明日もゴールデンウィークですね。

『花埋み』

2009 年 3 月 29 日 日曜日

こちらのブログこちらのブログで取り上げられていて面白そうだったので読みました。

渡辺淳一『花埋み

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女性が医師になることを禁じられていた明治維新の日本で、初の女性医師になった荻野吟子の生涯を描いた小説です。

痛快なヒーロー伝説では全くないです。何かを成し遂げた人の物語は、多くの場合ポジティブな印象を与えるものですが、この本は、屈辱、悔しさ、偏見、血の出るような努力、葛藤、むなしさ、さみしさ、といった単語を並べて感想文が書けるような内容でした。

時代の先を行きすぎる人は、幸せとは縁遠い人生を送らざるを得ないのかな、なんて思いましたよ。

その他の感想

・ 女性差別がすごい!

昔の小説などから伺い知ってはいましたが、吟子が偏見に体当たりしているだけにその根元にある女性への差別が赤裸々に浮き彫りになっています。
「昔の日本はよかった」なんて言う人がいますが、それは『竜馬が行く』とか『細雪』とかしか読んでないからですよ。

・ 政治家が若い!

国の体制が根本から変わったときだからか、政治家が若いです。
文中に「飛ぶ鳥を落とす勢いの」森有礼が登場しますが、当時29歳。
現在だと考えられないですよ。

面白くて一気に読めますよ。おすすめです。

○●○つぶやき●○●
年度末(関係ないですが)なので、ものを捨てたり持ち物をリニューアルしました。心なしか空気が軽いです。

HEALTH HACKS!

2009 年 3 月 9 日 月曜日

数ある健康・フィットネス本の中でとてもバランスがとれていて説得力のある内容でしたよ。

HEALTH HACKS!

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現役の医師が、根拠があり、かつ効果のある健康法を自分でも試してまとめた本です。

大きく分けると、

・ 運動の仕方
・ 食事の仕方
・ サプリメントの摂り方
・ 外見の磨き方

です。なかなか影響を受けました。

「良質なタンパク質をとることが重要」とあったので最近は豆乳鍋の登場頻度が一気に増えましたし、「良質な油をとることが重要」とあったのでバターなど使わないようにし、オリーブオイルとごま油に統一しました。

紹介されていたジューサーやホームベーカリーも欲しい。。

健康法は習慣化することが大事ですが、「ウォーキングをするために家庭用のウォーキングマシンを購入する」など楽に続けられる方法も満載です。

対象年齢も20代から高齢者まで幅広いので、一家に一冊あるとよいなあと思いました。

●○●つぶやき○●○
でもハンバーガー食べちゃいましたよ。素敵なカフェだったのでつい。。